リスキリングの基本をお伝えするRe-skilling講座。第6回目は、金融業界におけるリスキリングの意義とはをご紹介します!
【寄稿記事ご紹介】10月号|金融パーソンにオススメのデジタルスキル3選
リスキリングの基本をお伝えするRe-skilling講座。第7回目は、金融パーソンにオススメのデジタルスキル3選をご紹介します!
【今回のポイント】
1:コンテンツマーケティング:googleを味方につけて見込客を集める
2:インサイドセールス:「見込客を育成する」という概念を身につける
3:ファクトベースPR:世間の関心の高い事象を紐付ける
金融パーソンにオススメのデジタルスキル3選とは
ー 金融パーソンにオススメのデジタルスキル3選とはどんなものでしょうか?
中川:今回は、金融パーソンのリスキリングにオススメのスキルを、3つご紹介します。特徴は次の3点です。
1.クライアントにすぐ貢献できる
2.結果として組織のDXを推進できる
3.自身の今後のキャリアの武器となる
クライアント、組織(自行庫)、自身の三方良しとなる、「即効性」と「将来性」があるものです。なお、インプットに関しては、書籍やYoutubeの他に「Udemy(ユーデミー)」「Schoo(スクー)」などの動画学習も有効な手段です。
まずは、①コンテンツマーケティングです。 SEO(検索エンジン最適化)対策の1つでもありますが、何より24時間365日休まず世界中を飛び回り、組織やサービスを売り込んでくれる優秀な営業パーソンです。SNSやメールマガジンからトレーニングしてみましょう。
次に、②インサイドセールスです。営業におけるデジタル活用と分業化が進行する中、マーケティングと本番商談をつなぐ役割で、日本でも急速に広がっています。テレアポだけでなく、Webやメールなどを活用し、「リードナーチャリング(顧客育成)を推進しましょう。
最後に、③ファクトベースPRです。現代では、自組織のサービスや製品を一方的に発言しても、なかなか効果が出ません。リサーチやアンケートなどファクトベースでコンテンツを作成し、世間の関心が高い事象とサービスを紐付けてPRする必要があります。
本部だけでなく、現場(営業店)レベルで集客・販売(営業)・PRの知識を深めることこそがリスキリングです。まずは、紹介した3つのスキルから学習してみてください!